コラーゲンを飲んでいるあなた

健康食品や美容液でで最も多いのが、コラーゲンという言葉!

テレビCMにも雑誌広告にも一番登場するし、健康食品コーナーでも最も幅を利かせています。

美容にも足腰の強化にも良いとされています。

食事に行っても、鍋にコラーゲンボールを追加していまうのも女性心理です。

プルプル肌を保つためにも足腰にも、繊維状のタンパク質であるコラーゲンが必要です。

コラーゲンは体のタンパク質の30%を占めていて、皮膚、骨、軟骨を形成しています。

コラーゲンを食べても、コラーゲンとして吸収されるのでなく、タンパク質として吸収され、消化酵素でアミノ酸やペプチドに分解されます。

そしてこのアミノ酸やペプチドを使って またタンパク質を作り出します。

その作り出されたタンパク質がコラーゲンになるのかどうかは、神のみぞ知るです。

逆にコラーゲンを摂りすぎることで、栄養のバランスを崩し、体調の悪化に繋がることもあります。

コラーゲンを意識して摂るよりも、栄養バランスを重視し、適度な運動をするほうが足腰や美容にも良いはずです。

一生懸命 コラーゲンのサプリを飲んでも、ビタミンCのサプリと一緒で何の効果もありません。

低分子のコラーゲンドリンクも吸収されれば アミノ酸に代わってしまうだけです。

色の濃い 緑黄色野菜を 積極的に摂ると、クロロフィルという成分が、肌の老化防止に役立ちます。

サプリよりもこちらの方が効果的かもしれません。

血糖値の急上昇抑える!まとめ

「まとめ編」


炭水化物や糖を摂ることで、ブドウ糖が血中に溶け込み、エネルギーとして使われます。

血中に溶けているブドウ糖を血糖といいます。

血糖はすい臓から分泌される インスリン というホルモンによって、必要な分を細胞に取り込み、使い切れなかった分を脂肪という形で蓄積します。

100年前 糖質を摂ることは、とても貴重なことででした。

せっかく取った糖質をそのまま排出すると いつまたエネルギーを摂れるかどうかわからないので、皮下脂肪に貯めて、少しでも 飢餓に備えるように長い年月を掛けて進化したのです。

それが戦後70年、糖質を必要以上に摂れるようになった私たちは、消化出来ない 余分な糖分(エネルギー)を皮下脂肪に溜め過ぎて、肥満に悩み、成人病に悩む人が増えてしまったのです。

このようにインスリンは、血糖値をコントロールし、各細胞に供給し、脂肪として蓄え、さらには その脂肪が簡単に分解され無くならないように頑張ってくれる役割を持っています。

その為、別名肥満ホルモンとも呼ばれています。

血糖値の急激な上げ下げや、インスリンを必要以上に使い過ぎると、血液の中の血糖が上ったまま下がりにくくなります。

これが糖尿病の初期段階です。

特に欧米人よりもアジア人は、インスリンを分泌する能力が弱いので、より糖尿病にかかりやすいのです。

今日は僕のやってる 究極の血糖値コントロール法を教えます。

それは、保温効果のある水筒に 小豆 大さじ 2杯くらいと お湯を300CC位 入れます。

そこに カロリーゼロの天然の甘味料 ラカントを小さじ 1杯加えて、3時間ほっておくだけです。

寝る前に作っておいて、朝会社に持って行きます。

そして ランチの前に 150CC 位飲むだけ!

これで血糖値の上昇を30%近く食い止められます。

以前テレビで、小豆にコンソメを入れると良いという特集がありましたが、いかんせんマズイ、しかも 普通のコンソメには添加物が、自然な甘味の僕の特性小豆ドリンクは、味も保証します。

血糖値の測定器を持っているので、自ら実験した結果です。

健康、アンチエイジングには 様々なやり方がありますが、基本は 糖質を抑え 血糖値の急激な上げ下げをしないような ライフスタイルを送ることです。

 

血糖値の急上昇抑える!その4

「夕食編」


オヤツ編で書いたように、空腹な状態で夕食にならないように ナッツなどで小腹を満たすことが大切です。

自宅での食事だと、野菜などの繊維質⇨魚や肉などのタンパク質⇨最後に炭水化物 という流れが上手くいくのでしょうが、外出だとそうはいきません。

とりあえずビールで乾杯!

ビールは炭水化物ですよね。

当社で運営している 北千住の居酒屋 月味座(つきみくら)では、お通しの中にお酢のドリンクを入れています。

お酒の前に お酢で乾杯してもらいます。

お酢を一杯飲んでからビールを飲むと、多少ですが血糖値の上昇スピードを抑えられます。

お酢が無い場合、居酒屋でまず最初に注文するのがもずく酢です。

もずく酢には、お酢もそして繊維質も含まれているので、冗談のようですが、先ずはもずく酢で乾杯してからビールを飲むのはいかがでしょうか?

くどいようですが、炭水化物を口に入れる前に 何を口にしたら 血糖値も上昇スピードを抑えられるのか、こんなささいな事を習慣化させていく事が、健康を考えることだと思います。

ビールや日本酒が敵なのでなく、最初に飲むならハイボールや焼酎などの蒸留酒からスタートし、もずく酢やサラダなどの繊維質を摂ってからビールや日本酒を飲む という風にしたらいかがでしょう。

赤ワインも糖質は少なく、ポリフェノールなどの抗酸化物質を多く含んでいるのでオススメです。

家飲みだと糖質ゼロのホッピーなども良いと思います。

最近、糖質ゼロのビールテイストドリンクが多く販売されています。

ただし、レモンハイやグレープフルーツハイなどの糖質が少ないものは、アステルファムなどの人工甘味料を使っている事があるので、しっかり成分表示をチェックして下さい。

またフレンチやイタリアンでも、最初にパンが出る事があっても、サラダから食べるようにして下さい。

デザートはパンやパスタなどの炭水化物の総量を自分で考えて、注文するかどうかの最終決定するようにぢて下さいね。

pizzaだけをビールと共に食べるのは、問題有りですね。

今回の特集でお分かり頂けたと思いますが、よほど考えて食べないと、血糖値のコントロールは難しいということです。

カレーや丼もの、ラーメンやうどんなどを良く食べる方は、血糖値を急激に上げないための食べ方を研究して、少しでも取り入れるようにして下さい。

この食べ方を心掛けるだけで、中性脂肪は確実に落ちるはずです。

僕自身がかつて180以上あった中性脂肪が、今は59前後で安定しています。

僕の空腹時血糖値が118で若干高いため、とにかく意識するのが食後血糖値です。

食べた直後に10分でも良いから散歩することで、血糖値を下げることが出来ます。

特に夕食後の少しの散歩は有効的なので取り入れてみて下さい。