涙の藤春に笑顔戻る…後輩そして指揮官の“愛あるいじり”

ショックを引きずってもおかしくないシチュエーションだった。7日に行われたリオデジャネイロ五輪グループリーグ第2節でコロンビアと対戦した日本は、後半14分に先制を許すと、同20分にはDF藤春廣輝(G大阪)がまさかのオウンゴールで追加点を献上。FW浅野拓磨(アーセナル)とMF中島翔哉(FC東京)の得点で同点に追い付き、最終節に希望をつないだものの、試合後に藤春は「まだ望みもあるので、しっかりと切り替えて…」と涙を滲ませていた。

 まだ戦いは終わったわけでなく、決勝トーナメント進出の可能性を残しており、藤春のメンタル面の回復が急がれる状況になった。しかし、チームメイト、そして指揮官が藤春を“いじる”ことで、藤春自身も引きずることなく、第3戦に向けてしっかりと気持ちを切り替えられたようだ。

 藤春とクラブで同僚のMF井手口陽介(G大阪)はオウンゴールを気にしていた先輩に対して、「いじられますね。ガンバに帰ったらいじられますねー」と愛あるいじり。「宿舎に帰ってから、それくらい言っても大丈夫そうだったので(笑)」と藤春の気持ちを和らげた。

 そして、コロンビア戦の翌日に行われた練習前の円陣では、手倉森誠監督が、まさかのいじり。「オウンゴールをしたときの形を何かに例えていたのが面白くて笑っていた」と言う藤春に対し、隣にいたDF岩波拓也(神戸)やDF亀川諒史(福岡)が「反省してへんやん」と突っ込みを入れるなど、チームの雰囲気もさらに良くなったようだ。

 亀川も藤春のメンタルには舌を巻く。「ハル君(藤春)はメンタルが強いし、ああいうキャラやから、いじられるというのはある。それは強みですよね」と笑顔で答えると、「サッカーは11人でやるスポーツ。誰かがミスをして失点すれば、その分チームとして点を取ればいいこと。誰のせいということはまったくないと皆で話していた」と誰かがミスをすれば、チームとして補えばいい、それがサッカーだと強調した。

 前日は涙を滲ませた藤春だったが、仲間の支えもあり、トレーニング中には笑顔が戻っていた。

 

 記事の感想

負ければ敗退の決まる試合で藤春がオウンゴールと痛恨のミスを犯したが0−2から引き分けにもちこめたのは大きかった。

自力での予選突破はなくなったがこれでまだ日本代表にも可能性は残った。

藤春のメンタル面が不安要素となりそうだったがチームがうまくケアしたようで日本代表のチームの結束力の高さが伺える。

1戦2戦と良い部分も多く見えただけに予選敗退という結果には終わってほしくない。

3戦目は予選突破に向けて勝利をつかみ取れるかが重要になる。

 

食事管理

『肉の部位でカロリーコントロール!』
あなたの老化を食い止め、若々しくいられるための健康管理法を紹介!
前回に続き肉のお話し。
肉は良質のタンパク質です!
しかし部位によっては脂肪が多く含まれています、部位別のエネルギーの違いをしておきましょうね!
肉の中で最もヘルシーなタンパク源になるのは鶏のささみです。
ボディビルダーの必需食ですよね。
また鶏のもも肉と胸肉は、黄色い脂肪と皮を取り除くことで、かなり脂肪を落とせます。
焼いた鶏は皮は、カリカリしていて美味しいのですが、この部分が1番カロリーが高いので、取り除いて食べるようにしています。
唐揚げにするにしても皮や脂肪を除き、良く油切りをするだけでも摂取カロリーが違います。
また 豚肉や牛肉は、赤身やヒレが低エネルギーです。
とんかつを頼むなら、ロースよりはヒレを選ぶようにしたいものですが、揚げ物にしたらそもそもカロリーがあります!
ましては、コクを出すためにラードで揚げているとんかつ屋さんもありますが、動物性の飽和脂肪酸の摂り過ぎは中性脂肪が増加します。
また霜降肉のエネルギーは、ヒレ肉の1.5倍あります。
おいしいけれど、ケアーしないといけませんね!
最近の傾向は、赤身肉の人気が出すぎて、価格が上昇しています。
和牛のランプなどはこの1年で3割も価格が上がっています。
逆に霜降り部分の価格の上昇はそこまで無いのが現状です。
少しだけなら美味しい霜降りを食べたいものですが、霜降り肉は偽装しやすいので注意してください。
赤身の肉に豚の脂を注射して、霜降肉に見せることも簡単に出来るし、リン酸塩を加えると柔らかくなります。
価格の安い霜降り肉は要注意です。
特に和牛と謳っているのに明らかに安いものはおかしいと思って下さいね。
自然に柔らかくするなら、キウイの摩り下ろしたものに漬けておいて、酵素の力で柔らかくするのがベストです。
単純に脂身が悪なのでは無く、カツの衣の炭水化物と併せると糖質プラス飽和脂肪酸となってしまい、体内脂肪になってしまう率が高まるのです。
ステーキなどで単純の肉を食べるだけなら、食べ過ぎなければ脂身をそこまで気にする必要はありません。
ただしカロリーは高いので、ゴハンなど糖質を一緒に食べてしまうと、直ぐにカロリーオーバーになってしまいます。
要は炭水化物の摂取量により肉の部位や食べ方を変える必要があるということです。
またレバーは、カロリーそのものはあまり高くありません。
しかし問題はコレステロールの含有量が、他の食肉の約5倍と高く高尿酸結晶、つまり痛風の原因となるプリン体を、多く含んでると言うことです。
高脂血症の人や、尿酸値が高い人は要注意です!
自分も痛風になったことがあるので、プリン体の高いレバーやウニやイクラなどの魚卵は控えています。
一番カロリーが高いのは豚のバラ肉です。
そのバラ肉を油で揚げて作った酢豚などは、糖質も含んでいるので、ダイエットの方には危険ですね!
肉の部位と併せて糖質とのバランスを意識すると
カロリーやコントロールが大幅に変わります。