免疫力UPのためのその8

添加物を意識する

免疫力を上げ 病気になり難い身体作りのためのその8は、添加物を意識的に控えることです。

添加物は必要悪です。

添加物が無ければ、直ぐに買える惣菜や菓子パン、冷凍食品、ファーストフード、チェーン店の外食などが全く存在しなくなってしまいます。

添加物のおかげで、食中毒を起こすことなく、何時でも好きな物を食べることが出来るのです。

僕自身も添加物は必要だと思っています。

しかし、明らかに身体に悪いと思われる物は出来るだけ排除しなければなりません。

真夏にワゴンの中に無造作に置いてある肉まん、半年経っても腐らないフライドポテト、いつまでも色の変わらないサラダ、真夏の車のダッシュボードに置いておいても大丈夫なオニギリや惣菜パンなどは 明らかにおかしいと思わなければなりません。

メロンやイチゴ果汁を全く含まないメロンシロップやイチゴシロップ、夏場に食べたくなるカキ氷のシロップは石炭から作られるタール色素です。

カロリーゼロの甘いコーラだって、どう考えてもおかしいですよね。

肉の切り身がいつまでも赤身を帯びて黒く変色しないのもおかしいと思いませんか?

これは発色剤を含んでいるからです。

添加物は、「これっておかしくない?」「何で大丈夫なの?」と思う疑問から考えてみて下さい。

ワイン好きな僕は、酸化防止剤が含まれているのを承知で飲んでいますし、市販のお土産に保存料や増粘多糖類が含まれていても、貰ったものは食べてしまいます。

ただ自分の中でどうしても避けたい添加物を5種類くらい決めています。

これらは絶対に摂らない、というルールを設けています。

添加物は後日改めて特集したいと思います。

発色のキレイなものは避ける、キャンディーやグミ 氷、清涼飲料水など、先ずはこれだけでも気をつけて下さいね。

惣菜などの 加工食品を作るのには添加物が必要不可欠です。

安くて 便利で 長持ちして 安全であることを追求すると、必ず 添加物が必要になります。

しかし 加工食品には、人が生きる上で最も大切な酵素が全く含まれていません。

身体は、体内に入った添加物を一生懸命デトックスしようと、体内酵素を使います。

アンチエイジングも免疫力のアップも共に 酵素を無駄使いしないことが大切です。

生野菜や果物、刺身などをあまり食べないで、出来合いのお惣菜ばかり食べていると、酵素を減らすことに繋がるのです。

少し大袈裟に言うと、出来合いの加工食品ばかり食べていると、あなたの寿命を少しずつ奪っていきます。

添加物のおかげで、私達は便利な生活を手に入れることが出来ましたが、同時に大きなリスクを抱えることになったのです。

添加物を意識することは、予防医学にも繋がります。

32兆円にも膨れ上がった膨大な医療費を 削減するには、まず我々の免疫力をアップさせ、病気にかかりにくくすることが 根本問題で、病気になってから治療するは、あくまでも対処療法なのです。