血糖値の急上昇抑える!その2

「昼食編」

最も注意が必要なのが昼食です。

弁当やおにぎり、パンやサンドイッチ、ハンバーガーなどを買ってきて社内で食べる。

牛どん、天丼、カレー、そば、ウドン、ハンバーガーなどのファーストフードチェーンでサッと済ませる。

定食屋、イタリアン、ビストロなどで少し時間を掛けて食べる。

朝昼と抜いて、1日1食という方もいると思います。

血糖値で気をつけなければならないのが、食事の間の時間が空けば空くほど、食べた時の血糖値の上昇スピードが速くなるという事です。

ダイエットのために1日1食にしている方は、余程考えた食べ方をしないと、逆にマイナスになってしまいます。

確かに1日1食は、内臓を休ませ、消化酵素を代謝に回し、身体の回復を図る為には、必要なことだと僕も思います。

ただしくどいようですが、プチ断食をしたあとの食事の内容、食べ方の順番を無視すると、せっかくガマンした事が全て無駄になります。

朝食を抜いて ランチがその日初めての食事という場合も同様です。

その日の初めての食事が、牛丼だとしたら、最初に炭水化物、つまり糖質を摂ることになります。

またタレも糖質をタップリ含んだ甘ダレです。

朝食抜きで、いきなり糖質から摂取すると 吸収率はさらに高まり、血管をより傷付けることになります。

まずは繊維質から食べる、牛どんの場合は100円のサラダから食べる、ポテトサラダやマカロニサラダは炭水化物が含まれているのでNGです。

カレーはサラダから、カツ定食はキャベツから、魚定食は小鉢から、繊維質→タンパク質→炭水化物 の順番を守るようにして下さい。

弁当などは副菜が少ないので、もう一品繊維質の多い副菜を買って、そちらから食べるようにしましょう。

コンビニやコーヒーショップのサンドイッチだけはさすがに 添加物が気になって買うことが出来ないですが、おにぎりなど買う場合は、サラダをプラスで買うか、お酢のドリンクか豆乳を事前に飲むようにして下さい。

最も危険な昼食は、砂糖たっぷりな甘いパンと清涼飲料水の組み合わせ、血糖値を上昇させ、砂糖と油でカロリーも多く吸収してしまいます。

パソコンの前から動かず、甘いデニッシュとコーラで簡易に済ませている方は、血液検査を受けてみて下さい。

あなたの中性脂肪、コレステロール値は大丈夫ですか?

自炊出来ないお昼の食べ方の積み重ねで、あなたの血管年齢は変化するのです。

理想は定食屋さんで、オカズを多め、ごはん少なめ、出来たら玄米と納豆があれば最高です!

昼は炭水化物を摂ってもいいと思いますが、あくまでも少量を意識的に摂るようにすると、バランスが良くなると思います。