スナック菓子依存症

『スナック菓子依存症とは?』

あなたがいつまでも若々しくいられるアンチエイジング法を紹介!

最近の若い人の間で、ポテチ依存症が増えています。

夕食がわりにスナック菓子を食べたり、友人とのおしゃべりにはスナック菓子は欠かせません。

最近は、会社に1個100円均一の置き菓子があったり、福利厚生でお菓子を置いている会社も多く見かけます。

ある意味これって福利厚生というよりは、成人病を拡大するお手伝いをしていることと同じです。

ポテチは、ポテトの薄切りに 30%以上の油、大量の塩と砂糖、それに 旨味成分であるグルタミン酸を始めとする食品添加物から出来ています。

油、塩、砂糖、旨味成分 は常習性をもたらす 美味しさの根源です。

昔は貴重品だったこれらの成分が簡単に手に入る昨今、人の食生活は大きく変化しました。

50代と20代では、スナック菓子の食べる量が全く違います。

かつての長寿国だった沖縄は、1960年代からマックが誕生し、コーラを始めとする 清涼飲料水もアメリカ軍の影響で、最も早く普及しました。

沖縄の長寿を支えているのは、1960年より以前に生まれた人達だったのです。

アルコール、ドラック、タバコ と同じく依存症になってしまうのが、スナック菓子で、味付けはドンドン濃い目を求めるようになりなす。

ポテチを食べると今度は甘いものが欲しくばり、塩と砂糖を交互に摂ることになります。

この依存症が作られるようになったのは、小さな子供時代に 親が子供が喜ぶからと積極的に与えたからです。

マクドナルドで子供の誕生日を祝うということは、子供に不健康な食生活を刷り込み、一生自社から離れなくするための 企業の策略にまんまと乗ってしまったことだと言えます。

自分がかつては、スナック菓子とファーストフードが大好きだったので、よけいにその危険性を警告したいのです!

油、塩、砂糖、そして旨味成分の添加物は 人間の味覚を狂わせ、常習性を持たせるということを、再度自覚したいものです。

さらに昨今のスナック菓子には、あたかも健康を示唆するように、ビタミンC レモン何個分だとか、コラーゲン入だとか、低カロリーを謳ったものも数多く売られています。

色のきれいなグミなどは、着色料を始めとする添加物で出来ているので、特にお子さんには与えたくないものです。

スナック菓子依存性は確実に成人病への道を歩き始め、無気力人間を作ることに繋がります。

若いお母さん達の、食育教育こそ これらの日本にとって必要なことであり、その教育にこそ予算を割くべきだと強く思っています。

予防医学とは、こんな食育の積み重ねです。