肉の部位でカロリーコントロール

『肉の部位でカロリーコントロール!』
あなたの老化を食い止め、若々しくいられるための健康管理法を紹介!

前回に続き肉のお話し。
肉は良質のタンパク質です!

しかし部位によっては脂肪が多く含まれています、部位別のエネルギーの違いをしておきましょうね!

肉の中で最もヘルシーなタンパク源になるのは鶏のささみです。

ボディビルダーの必需食ですよね。

また鶏のもも肉と胸肉は、黄色い脂肪と皮を取り除くことで、かなり脂肪を落とせます。

焼いた鶏は皮は、カリカリしていて美味しいのですが、この部分が1番カロリーが高いので、取り除いて食べるようにしています。

唐揚げにするにしても皮や脂肪を除き、良く油切りをするだけでも摂取カロリーが違います。

また 豚肉や牛肉は、赤身やヒレが低エネルギーです。

とんかつを頼むなら、ロースよりはヒレを選ぶようにしたいものですが、揚げ物にしたらそもそもカロリーがあります!

ましては、コクを出すためにラードで揚げているとんかつ屋さんもありますが、動物性の飽和脂肪酸の摂り過ぎは中性脂肪が増加します。

また霜降肉のエネルギーは、ヒレ肉の1.5倍あります。

おいしいけれど、ケアーしないといけませんね!

最近の傾向は、赤身肉の人気が出すぎて、価格が上昇しています。

和牛のランプなどはこの1年で3割も価格が上がっています。

逆に霜降り部分の価格の上昇はそこまで無いのが現状です。

少しだけなら美味しい霜降りを食べたいものですが、霜降り肉は偽装しやすいので注意してください。

赤身の肉に豚の脂を注射して、霜降肉に見せることも簡単に出来るし、リン酸塩を加えると柔らかくなります。

価格の安い霜降り肉は要注意です。

特に和牛と謳っているのに明らかに安いものはおかしいと思って下さいね。

自然に柔らかくするなら、キウイの摩り下ろしたものに漬けておいて、酵素の力で柔らかくするのがベストです。

単純に脂身が悪なのでは無く、カツの衣の炭水化物と併せると糖質プラス飽和脂肪酸となってしまい、体内脂肪になってしまう率が高まるのです。

ステーキなどで単純の肉を食べるだけなら、食べ過ぎなければ脂身をそこまで気にする必要はありません。

ただしカロリーは高いので、ゴハンなど糖質を一緒に食べてしまうと、直ぐにカロリーオーバーになってしまいます。

要は炭水化物の摂取量により肉の部位や食べ方を変える必要があるということです。

またレバーは、カロリーそのものはあまり高くありません。

しかし問題はコレステロールの含有量が、他の食肉の約5倍と高く高尿酸結晶、つまり痛風の原因となるプリン体を、多く含んでると言うことです。

高脂血症の人や、尿酸値が高い人は要注意です!

自分も痛風になったことがあるので、プリン体の高いレバーやウニやイクラなどの魚卵は控えています。

一番カロリーが高いのは豚のバラ肉です。

そのバラ肉を油で揚げて作った酢豚などは、糖質も含んでいるので、ダイエットの方には危険ですね!

肉の部位と併せて糖質とのバランスを意識すると
カロリーやコントロールが大幅に変わります。