免疫力UPのためのその10

酵素をたっぷり摂る!

免疫力を上げ 病気になり難い身体作りのためのその10は、積極的に酵素を摂り入れることです。

酵素とは、人が活動するのに不可欠な栄養素です。

5大栄養素 タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル に 食物繊維、ファイトケミカル、水、そして酵素が加わり 9大栄養素となりました。

その1番最後の酵素ですが、発見が遅かっただけで、実は最も大切な栄養素とだと言えます。

5大栄養素が家を建てる時の材料だとすると、酵素はその材料を使って家を建てる大工に例えることが出来ます。

つまり酵素が無いと考えることも、動くことも、ましてや食べることも出来ないのです。

そんな酵素ですが、消化するための消化酵素と、栄養を各細胞に届ける代謝酵素の2つがあります。

消化酵素とは、唾液のアミラーゼや胃液のペプシンの様に、栄養素を取り入れるために食物を分解するための酵素です。

消化酵素をひたすら分泌している間は、ほとんど 代謝に酵素が回りません。

この代謝酵素こそが身体にとってとても重要なのです。

代謝酵素は 栄養の伝達機能であり、細胞を新陳代謝する源であり、同時に病気にならない免疫力アップや、風邪や傷を修復する自然治癒力の原動力なのです。

さらに、添加物や不純物をデトックスする働きもするのです。

そんな素晴らしい働きが代謝酵素の力なんです。

寝る直前に食事をしてしまうと、本来就寝中に代謝酵素でによって細胞が新陳代謝するのに、消化に酵素を取られてしまい、自然治癒力を上げる事が出来なくなってしまいます。

つまり代謝酵素をいつでも使える状態にすることが、自然治癒力アップ、免疫力アップに繫がるのです。

体内酵素は、年代と共に少なくなっていきます。

歳を取っても、同じ年代の方よりも酵素をたくさん持ってることがアンチエイジングであり、健康力なのです。

しかし、残念なことに 体内で作られる酵素の量は一生の中である程度決まっていて、人によって差がありません。

肉を食べ過ぎたり、お腹いっぱい食べたり、加工食品ばかり食べたりしてると、体内酵素を無駄に使ってしまうのです。

体内酵素の減少こそが「老化」なんです。

ガンになりやすくなるのも、代謝酵素の減少で免疫力が低下しているからなのです。

生物や醗酵食品で食物酵素で補い、酵素を無駄使いしない生活習慣を送る事が、免疫力アップになるのです。

糖質ダイエットだと果物が嫌われがちですが、通常の砂糖よりはるかに血糖値の上昇スピードが遅いので、その栄養価を考えると上手に少量を取り入れることをお勧めします。